2009年08月29日

成長の途上


休みなのでまたまた更新。
しっかり英語について書こうと思います。
英語上達の秘訣に帰り読みをしないということが言われています。
しかし、日本人として英語を勉強する人が意味の取り方が合っているかどうかは日本語で確認するというジレンマにおちいります。
最近、考えているのは日本人にとって分かりやすく文の構造をパターン化できないか考えています。構文と重なりますがもっと返り読みしないことに役立つような捉え方です。
中で使われる単語の意味上同じパターンでも少し順序や訳し方を変えないと意味がとりにくかったりするので、なかなか難しいのですが、それでも細かい単語の意味に関わらず、かつ、前の部分の単語を見て(あるいは聞いて)先の構造を予測し展開に合わせて修正する。
そのための効果が上がりやすい方法を模索中。
でも、そんなものが出来上がったらその時には既に試行錯誤の中で相当英語力が上がっていそうな.... 。
結局、言葉であり論理であるので簡単な構造の組み合わせでどんどん複雑になって行くわけですから、そのときそのときの見方によっていろいろな捉え方ができるんだと思います。
試行錯誤しながらたくさん聞いたり書いたり読んだりしているうちにいつの間にか分かるようになっている状態になるのかもしれません。
ただ闇雲に聞き流すのではなく理論面がついてくると効率は良いはずなのでこれからもいろいろ試して行こうと思っています。


posted by チーフ at 14:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学習法

2008年07月30日

実践的


韓国語は日本語と語順がほとんど同じで英語の文法からは遠い部類に入ります。
ですから韓国人の英語力も世界的に見れば高いものではありません。
その韓国でベストセラーとなり特許を取得しているというので日本人にも役立つのではと思い、どんなものかと早速入手してみました。

韓国人のすごい英語学習法―特許を取ったキーワード式記憶術

読んで見ると実に良くできています。載っている構文は100です。
かなり少ない数に絞っていますが受験参考書などでも少ない数に絞っている本はあります。
この本のすごい所は、少ない構文を覚えやすく整理してあることと、その少ない構文を組み合わせて多様な表現を身につけられるように工夫されていることです。
変わった構文が載っている訳ではありませんが、英作文や英会話など習得しにくい部分で伸び悩みがちな力を伸ばすのに最適だと思います。
似たようなことを試みている本はありますが、ここまで上手く整理されていると感心します。
文法事項は載っていないので受験向きではないかもしれませんが、構文はこう使うんだというお手本のような本です。

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2007年03月31日

Cherry Blossoms


受験生の皆さんはサクラ咲いたでしょうか?
桜の季節ですから次の本をご紹介します。
全部の巻に英語が出てくる訳ではないですが、まずは1巻からどうぞ。

ドラゴン桜 (1)

ドラマでご覧になった方もドラマだけではもったいないです。
原作マンガは勉強に対するモチベーションが上がります。
私は、ビジネス書や学習本なども読みますが、そういう本と比べても、この本に出てくる方法論は質が高いです。

posted by チーフ at 00:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学習法

2007年02月03日

読みの活性化


以前、例文を覚えるには応用できるような読み方をしなければならないというようなことを書きました。
英語に関する本でも、例文の読み方の本でもないのですが、次の本を活用すると良いと思います。

学習方略の心理学―賢い学習者の育て方

この本に書かれているのは、学術書や資格試験用のテキストなど文字情報を読む時に、受動的な読みになりがちなのを、どう能動的な読みに変えて行くかという方法論です。
この方法を参考に、例えば、例文の読みに応用できれば、単調になりがちな例文暗記に変化がついたり、覚えた例文をアクティブなものに変えて行けるはずです。
その具体的な方法はこの本を参考に自ら工夫しなければなりませんが。
要は、漫然と読んでいるだけでは記憶に残らないし、活用できるものにもならないので、自分が読んでいるものに自ら働きかけなければならないのです。

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2007年01月22日

英語の組み手


ベーシック・イングリッシュを心がけ、難しい単語を使った英文を基本単語に置き換えても、なかなか英語らしい文にならないこともあります。
内容の薄い説明的な文ができてしまうことが多いのです。
原因は、はじめに浮かんだ文が日本語の発想を離れていないからだと思います。
この点についてDetach ideas from words.ということを強調しているのが
ケリー伊藤著「プレイン・イングリッシュのすすめ」講談社現代新書(講談社)です。
この本は、例文の数は少ないのですが、平易な単語を用いるだけではなく、英語の発想をつかみ取らないと意味が通じにくい表現になってしまうという例が出ています。
基本動詞61語と前置詞・副詞15語の説明も載っているので、ベーシック・イングリッシュ850語のうちの最重要語と位置づければ良いのではないでしょうか。
現在手に入りにくいようですが、講談社現代新書は有名なシリーズですから、図書館や古本のルートで出会える可能性はあると思います。
プレイン・イングリッシュとベーシック・イングリッシュは別物ですが、どちらも多様な人種が使う英語を分かりやすく表現しようという試みです。
同じ意味となる日本語の表現であっても、英語になじむ表現法を探って行き、その日本語を通じて、英語の発想の中に型を見い出し、日常使う日本語と英語の間につながりをつけて行くことが必要だと思います。
これを「意識」して行い、「無意識」に使える状態を目指しましょう。
英語の型を身につけるために、日常使う日本語をもとに英語発想の日本語を探り、日本語と英語の間につながりをつけて行く訳です。
この一連の過程を「英語の組み手」と呼びたいと思います。


posted by チーフ at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学習法

2007年01月21日

組み合わせの妙


簡単な単語や文法を見直すべきだということを書きました。
これは、私が取り上げるまでもなく昔から言われていることです。
まず紹介しなければならないのはオグデンのベーシック・イングリッシュでしょう。
これは、オグデンという学者が選んだ850語の基本単語だけで言いたいことを表現するというものです。
ベーシック・イングリッシュに関する本はオグデン本人の本も含め、いろいろと出版されています。

基本単語だけでどう表現するかは、牧雅夫著「自分で使える英語:ベーシック・イングリッシュ」北星堂書店という本に例文が載っています。現在、入手しにくい状態のようです。
例文をたくさん示すことによって基本単語の使い方を示しています。
図書館などにあれば一度読んでみると良いでしょう。

読むことができなくても、日本ベーシック・イングリッシュ協会のホームページがあるので、そちらで850語の単語やベーシック・イングリッシュで書かれた文章を読むことができます。
平易な単語の組み合わせで書かれた文章は、力強く、この組み合わせで表せるのかと思う表現も出てきます。
基本単語をうまく使いこなせば、自分でも書けそうな気がしてきます。
実際に使いこなすのはなかなか大変ですが。
posted by チーフ at 00:38 | Comment(0) | TrackBack(1) | 学習法

2007年01月20日

次の一手


これまで書いてきた方法で、大分英語が読めるようになるはずです。
しかし、大学入試の問題が、そこそこ読めるようになっても、実際の英文が表している意味内容が読み取れているとは限りません。
少し読解力が伸びると、それまで読んでいた内容は、実際の意味より少ない感じがするものです。
両者のズレは、私のイメージではこんな感じです。

学校英語   平面 モノクロ 静止画
実際の英語  立体 カラー  動画

学校で教わる英語をもとに読解を進めても、何か無味乾燥な感じがします。
原因は、難解な英文を難しい日本語に置き換えるだけなので、読み取れる情報が少ないのが原因ではないかと考えています。
更に、英文の持っている意味を引き出して、書き手の意図を共有できるようになりたいものです。
そのために、次に何をするか。
私は、複雑な構文や難解な単語を中心にするべきではないと考えています。
簡単な単語、簡単な文法を見直して、引き出せる意味を豊かにして行くことが大切ではないかと思います。

posted by チーフ at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学習法

2007年01月09日

学習の進化論


守・破・離
古くから日本では、お茶や武道を習う時に、守・破・離の3つの段階を経て上達するとされています。
英語の習得にもこれが当てはまると思います。


第一段階 
英語を日本語にする段階です。
英語の内容が理解できているか日本語で確認する段階。


第二段階
日本語をなるべく使わないようにする段階。    
英語の語順のまま理解するようにがんばりましょう。
不自然な日本語でも英語の語順のまま内容を理解し、慣れたフレーズは英語のまま理解といった感じです。


第三段階
文字通り、日本語を離れ英語で理解し、表現できる段階です。
現時点で、私にとっては未知の領域です。

読解においてはまず、英語を日本語に訳して内容を理解できていることが自分で確かめられるようになる必要があると思います。
大学受験と同じ方法をとれば良いと思います。
これに対しては、いきなり英語を英語のまま理解するという立場があると思いますが、私はこれができるのは、英語漬けになるという特殊な環境の人だと考えています。
普通の日本人が取るべきなのは、まず、日本語を使う方法だと思います。

次回は、第一段階の読解について書きます。

posted by チーフ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学習法

2006年12月31日

学習法 仕入れ


学習法については、このブログでも書いて行くつもりですが、はじめに方法論をある程度仕入れておくと勉強の無駄が省け、効率が上がると思います。
次の本は、TOEIC中心に書いているのですが、英語全般に活用できます。

英語嫌いの東大卒が教える私の英語学習法

下手な学習本や記憶本よりも優れています。
特に、記憶法についての箇所は学問的にも裏付けのあるものなので、TOEICいや、英語に限らず全ての勉強に役立つはずです。
TOEICを受けない受験生にもおすすめできます。
この著者は、学習の感覚という表現しにくい事を言葉で説明したり、定量的に図示する能力に長けています。
プラトー現象ならよく本に引用されていますが、この本に出てくる「くり返しのスパイラル」という図は実際の感覚とも良く合っていて秀逸です。

それでは良いお年を。
posted by チーフ at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学習法
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