2007年03月15日

直読素材 入試編


直読の方法で、まず簡単な英文を読んで行き徐々に複雑な文に慣れて行くと返り読みをしなくても意味が取れるようになってきます。
大学入試の英文はかなり難しいものが多いのですが、簡単な英文に慣れたら複雑な文でも応用できるかどうか確かめてみるのも良いと思います。

日本初!同時マスター長文・英単語CD付き

入試英文の直読訳が載っています。
紙面がカラフルですが、そこから受ける印象ほど特別な方法論がある訳ではありません。
入試英文を直読するための素材というのが私の位置づけです。
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2007年02月05日

パーティクル アーティクル


英語の勉強に英字新聞を読むことを考えている人もいるのではないでしょうか。
今は、ネット上で英字新聞の記事も読めるのですが、紙媒体を実際に手に取って読む記事を選んだり、わからない単語にしるしを付けたり、書き込みをしたりするのは画面で見るだけとは違った効果もあるようです。
ただ、英字新聞を取るとなると、いきなりたくさん読み切れるか分からないので購読に踏み切れない人もいるのではないでしょうか。
実際の英字新聞は1部でも、はじめて読むに人には相当の負担になるはずです。
そこで、次の本からはじめてみてはどうでしょうか。

1日1分!英字新聞―大丈夫!この学習法なら続けられる

この本は、記事の短い抜粋とその訳、簡単な単語の解説という構成になっています。
短い記事がたくさん載っているのです。
文庫本で持って歩くのも簡単なので、空いている時間に勉強する本としても使えます。
短い記事に読み慣れて、時事英語の単語に強くなれば、英字新聞の主要な記事は読めるようになって行けるはずです。
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2007年01月31日

参考書的新書


高校レベルの読解を身につけるのには大学受験用の参考書を使う人が多いのではないでしょうか。
次のステップに進もうとして使う本を替えても同じような内容だと力が伸びないこともあります。
今日ご紹介するのは、受験参考書とは別に読んだ方が良いと思う新書です。
ある程度読解力がついてから読んだ方が良いと思います。

澤井繁男著英文読解完全マニュアルちくま新書

受験生にもお勧めします。
普通新書だと受験の内容を超えていたり、ちょっと変わった見方が紹介されていたりしますが、この本は、本来参考書に書いてあってもおかしくないのに、あまり書いている本が少ないようなことが書いてあります。
著者の略歴を見て納得。
予備校の先生の経験がある方でした。
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2007年01月19日

視点を変える


読解が苦手な人は、まず通常受験で身につけるような読解法を勉強した方が良いでしょう。
ある程度勉強が進んだら、通常の読解と異なる視点を持つことが有効だと思います。
お勧めは次の本です。

富田の英文読解100の原則 上

富田の英文読解100の原則 下

接続詞や動詞の数を数えて文の構造を捉えます。
一部の難関国立大学合格者の中には、批判的な人もいる本です。
批判の内容はこういうものです。「ネイティブはこういう読み方はしないじゃないか」と。
その通りだと思います。ネイティブは通常こういう読み方はしないと思います。
しかし、この批判は当たりません。
なぜなら、我々も日本語の読解問題を読む時に、頭から順番に一度だけ読んで答える訳ではないからです。
ですから、複雑な文章について、分析するような読み方を否定することはないのです。
確かに、通常の文法に基づく読解を身につけようと思っている人には身につくものが違うかもしれません。
しかし、通常の文法を身につけ読解がある程度できるようになっても、読みにくい文というものはあるものです。
そんな時、違う視点を持っていると読解の糸口がつかめることが多いのです。
これまでの方法の良い所を見直すことにもつながります。
この本は、英語を知識で読むより、論理に従って外堀から埋めて行くような読み方をします。
論理を英語のルールに当てはめて、言えることを導き出して行くような読み方は、資料分析や数的処理などと共通するものを感じます。
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2007年01月16日

Uターン禁止


速読と直読
まず、英語に関して速読という言葉を良く聞きますが、日本で紹介されているものは、ほとんど本当の速読ではなく直読や直読直解(即解)などといわれるものです。
また、パラグラフリーディングとも異なります。
本当の速読は、日本語の速読と同じように特殊な技術です。
Rapid readingと呼ばれ、アイスパンを広げることにより、一度に捉えられる範囲を広げて行きます。
アメリカの大学では、学生向けに授業があるようです。私は、留学経験もありませんので、このような教育を受けたことはありません。
元アメリカ大統領のケネディは、速読ができたそうです。
横に書いてある英文を縦に読めたと言われています。
本当の速読はこういうレベルです。
私が今回紹介するのは、よりネイティブに近づくための方法です。
完全な日本語にするための返り読みをしないようにする直読の方です。
以前書いた学習の進化論という記事で言えば、「破」第二段階で行う方法です。
直読に関する本は、どれかが特別変わった方法をとっている訳ではなく、どれも似たような方法です。
ただ、意味のまとまりごとに訳す時の日本語訳の良い所が、本によって違うので、複数の本から良い所取りするのが良いでしょう。
機会を見て少しずつ紹介して行きます。
まず、今日は次の本です。

サイトラでモノにする英語マッハ読み

マッハは大げさですが、わざとだとすぐ分かる所が憎めません。
センスグループごとに区切って、頭から訳して行く訳ですが、自然な日本語にはなりません。
人によっては、慣れると自然に感じるようになるのかと思う人がいるかもしれません。
私の実感としては、どこまで行っても日本語を使っているうちは不自然にしか感じません。
あくまで不自然な日本語に慣れて行き、慣れるに従って日本語を使わない部分が増えてくる感じです。


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2007年01月12日

素直に広げる


取り組みやすさという点から、英語の初期の勉強は読みが中心になると思います。
入試でも読解の占める割合が大きいのは、英語の力をバランスよく身につけなければ正確に読めないからではないでしょうか。
ある程度読めるようになったら、読む英文を増やしながら知識や方法論を吸収しましょう。
バランス良く書かれているものとして次の本があります。

本英語長文講義の実況中継―大学入試 (初級コース上)
本英語長文講義の実況中継―大学入試 (初級コース下)

本英語長文講義の実況中継―大学入試 (中級コース上)
本英語長文講義の実況中継―大学入試 (中級コース下)

本英語長文講義の実況中継―大学入試 (上級コース上)
本英語長文講義の実況中継―大学入試 (上級コース下)

英文をたくさん読んで来た人特有の練られた読み方です。
解説されている英文だけでなく、自分で読解を進めて行くための方法論がこの本にはあります。
一冊読むと、もっと読みたくなるというのが六冊発行されている理由でしょうか。
受験生は、自分の現在の力と懐具合、そして、残された時間を考えて、どこから何冊読むかを決めましょう。
広がりのある方法論は、受験生以外の方にもお勧めできます。
私は、この本でハイネマンシリーズを知り、その後、受験以外の英語の世界へと進んで行けました。
ハイネマンシリーズ(Heinemann Guided Readers)は、現在はマクミラン社(MACMILLAN)の本となっているようです。このシリーズを含め、洋書については、また別の機会に紹介します。
一旦、今日までの読解のポイントをまとめましょう。

読解は、手を使って構造を読み取る

読解の第一段階に一区切りつけて、次回は英作文について書きます。

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2007年01月11日

一文の読み方


中学レベルの英文から高校レベルの文章が読めなくなる原因に語順の問題があると思います。
語順の問題を曖昧にしたまま、訳せるところを日本語にして日本語のつながりを考えるというのが、一番まずいやり方です。
読める人は、無意識にやっているのですが、語順の入れ替わりを読み取らなければなりません。
この辺をうまく橋渡ししている本として
「英文解釈マル秘解答術セブン」新声社(現在は手に入らないようです。)がありました。
オークションでは、たまに取引されているようです。
手に入らないのに取り上げるだけでは申し訳ないので、少しだけご紹介します。
”●”を「痕跡」と呼び語順が入れ替わっているところを探し”●”を書き込むというものです。
例えば、How much attention [did he say he thinks] the commitee will pay ● to my proposals?
(委員たちが私の提案にどのくらい注目すると思っていると彼は言ったのですか。)
井川治久著、田島稔監修「英文解釈マル秘解答術セブン」新声社より

疑問文や関係代名詞、感嘆文など、語順が入れ替わる所は、この方法で一貫して読んで行きます。

この方法の良い所は、読める人が無意識にやっていることを”●”を書き込むことにより意識化するところです。
この辺りが難しい人は、いわば英文の暗算に慣れていないだけなので、こういう方法が役に立つと思います。

同じ著者の他の参考書は、現在も出版されているようなので英語が苦手な人は他の本が参考になるか自分の目で確かめてみてください。

posted by チーフ at 00:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | リーディング

2007年01月10日

手を動かそう


読解では、まず日本語で英語の内容が読み取れていることを確認できることを目指しましょう。
日本語と英語の単語が、一対一対応でないことを前提にすべきです。
初期の段階では、対応する英文に出会うことが多いというだけです
中学レベルでは短文の意味が取れれば、それである程度まとまった文章も読めるようになるでしょう。接続詞により文が長くなったり、省略が起こったりすると読みにくいと感じる人もいるかもしれませんが、現在中学生でなければ、大学受験用の易しめの参考書などに進んだ方が理解が早いかもしれません。
高校レベルの内容になると大きく二つの勉強の進め方があるように思います。
一つは品詞分解を細かく行う方法。
もう一つは、全体の構造を大きく捉えようとする方法です。
結局、品詞分解も構造が捉えられていなければできないし、全体の構造も品詞の理解なしには成り立たないので、両者は異なるようで共通部分は案外大きいのかもしれません。
ですから、どちらが優れているという訳ではなくて、一対一対応の対極にあるような読み方として、まずは全体を構造的に捉える本をご紹介します。

宮崎英文解釈講義の実況中継―大学入試 (上)

宮崎英文解釈講義の実況中継―大学入試 (下)

ダイアグラムを通して英語の構造を日本語の構造に移し換えるという読み方です。
目で英文と日本語訳の対応を追う本よりも手を動かす分入りやすいと思います。
posted by チーフ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | リーディング
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