2007年02月07日

英作文とライティング


英作文の本は既に何冊か紹介していますが、今日ご紹介するのは受験という制約のないライティングです。
と言っても、受験で基礎ができていれば自由英作文に広がって行くでしょうし、ライティングと意気込んでも基本的な文が作成できなければ意味がありません。
ですから、受験レベルの基本事項を実践的に学べるものが良いと思います。
そこで、受験と重なりがあり、参考書とも微妙に内容の違う本をご紹介します。

英語ライティング講座入門

ライティングとありますが受験生にもお勧めできます。
むしろ、参考書で「もやもや」していた所がすっきりするかもしれません。
内容は、受験レベルの英作文を受験とは少し違う観点から解説しているという感じです。
著者は、英語に対する理解もさることながら、日本人の弱点、よくやる間違いを大変良く理解しています。
受験と受験に制約されないライティングの両方に役立つ本となっています。

posted by チーフ at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライティング

2007年01月26日

単語3兄弟


be、have、do
この三つの動詞はまとめて取り上げられることがあります。
三つとも、動詞でありながら助動詞としても機能します。
なぜ、この三つが別格なのかについては、「基本的な意味を持つから」というぐらいの理由しか私には思い浮かびません。
ただ、もう少し良く見ると次のことが見て取れます。

be 第1文型で存在を表す、第2文型で状態を表す。
have 第3文型で存在、状態を表す。
do 第3文型の代表格。

つまり
beとhaveは存在、状態つながり
haveとdoは第3文型つながりです。

言い換えるとhaveを中心に存在、状態への広がりと、動作への広がりがある訳です。
英語の特徴は第3文型に現れるようです。

考えを更に進めると、haveのそれぞれの意味のコアを捉え、いろいろな文を作る練習をしてみると英語らしい発想が身につきやすいと言えるのではないでしょうか。

posted by チーフ at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライティング

2007年01月23日

下ごしらえ


これまで、日本人として英語を勉強する際、日本語を上手く使った方が良いということを書きました。更に、英文を作る時に使う日本語は、英語の発想が現れている日本語でないと英語らしい表現になりにくいということも書きました。
日本語を英語の勉強に活かすという立場からは、次の本があります。

日本語から考える英語表現の技術

この本は、英文を作る際の日本語の言葉の綾を上手く説明しています。
英作文やライティングの勉強をする人は読んだ方が良いと思います。
受験生にもお勧めできます。
日本人として通常の環境で英語を勉強する人は、日本語を通じて英語の発想を知る時期が必要だと思います。
前回書いたように、「英語の組み手」を意識的に行い、徐々に日本語を離れ、無意識に英文が出てくるようになれば、会話の能力も上がって行くはずです。
この辺は私もまだまだですが。


posted by チーフ at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライティング

2007年01月15日

例文、全部でいくつ?


例文を使う時に注意しなければならないことがあります。
何かというと、英語を勉強している人は、既にかなりの例文に接していることが多いということです。人によっては自分の持っている教材に載っている例文ですますという方法もあると思います。
受験生が、英作文用の例文をそのまま使うとかなり無駄が出てしまう可能性があります。
英作文用の例文は受験の頻出単語に配慮していないものもあり、単語や文法用の例文は英作文の頻出構文をカバーしていないものもあるのです。
ですから、例文をそのまま使う前に、単語や文法の例文と英作文の例文で重複しないようにしたり、前回までに紹介した英作文の本の構文パターンに分類してみたりといった工夫が有効だと思います。
以上をふまえて考えると700は多いと思います。全部覚えればすごいとは思いますが、全部覚える時間があれば他のことに使った方が良いと思います。
そこで、使うとすれば次の本が良いのではないでしょうか。

英作文基本300選―英語的発想の日本語をヒントにして覚える

駿台の本らしく、解説はあまりありません。
特徴として
1 英作文の例文にめずらしく英語発想の日本語訳がついていること
2 CD付きであること
3 欄外に、他の本にはあまりない重要な文法解説がさらりと書いてあること
からこの本をお薦めします。

英語発想の日本語は英作文にはちょっと無理があるかなと思います。
ただ、読解が直読の段階に入っている人には、直読の資料として使えます。
覚えることに意識が行きがちですが、応用が利くように例文を活性化して読むことが大切だと思います。
どういう工夫があるかは別の機会に書きます。
posted by チーフ at 00:12 | Comment(2) | TrackBack(2) | ライティング

2007年01月14日

英作文のフルコース


前回ご紹介した本で英文の大きな枠組みを捉えたら、今度は枠組みの中の表現について押さえておく必要があります。
注意が必要なのは、自分が一度勉強した日本語表現に対応する英語の表現を一対一対応で固定化しないことです。
同じ日本語に対応する英語表現が、異なる文脈で複数存在しうるからです。
もちろん、前回ご紹介した本の中でも細かな表現について触れられているのですが、表現の使い分け中心に書かれているものとして次の本があります。

大矢英作文講義の実況中継―高2〜大学入試

日本人が、間違えそうな表現の使い分けについてまとめられています。

同じ著者の本でパスタの迷宮があります。

この本はタイトル通りパスタについて書かれているのですが、パスタの文化的な背景について触れているため、新大陸に関する記述もあり英語と全く無関係ではないためご紹介します。
それともう一つ、著者の意図していない理由でお勧めしたいのが論文の書き方です。
論文の書き方についての本が世の中には存在しますが、それを身につけてどういう文章を書くのかイメージが掴みにくかったりします。
この本は、論文の書き方には一切触れられていません。
内容を読み流すと気づかないかもしれませんが、「目次」を良く見て内容を位置づけて行くと小論文と学術論文の中間と言ったら良いのでしょうか。大学生が入学して真っ先に身につけるべき論文作法のお約束を守った構成となっているのです。
作文と論文、小論文と論文の区別がつかない人は細かな表現にとらわれず、この本で大きなイメージをつかんでください。
日本語で文章の構成を練れれば英語でも良い文章が書けるでしょう。

そして、この本を読んだらきっとパスタが食べたくなるはずです。
私などは、国産メーカーのもので十分なのですが、本場のパスタでイタリアンな気分に浸りましょう。
この本でも触れられているディチェコのパスタをご紹介します。


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英作文と論文の書き方の勉強をして最後にはパスタを食べる。英作文のフルコースをどうぞ。

次回は、暗記用例文について書きます。


タグ:料理 英語
posted by チーフ at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライティング

2007年01月13日

発想の枠組み


従来の英作文の勉強法ように、基本例文を覚えることは否定しません。
英作文だけでなく文法などでも数を絞って覚えると身につきやすいと思います。
ただ、例文は応用できるだけの活性化された(アクティブな)状態で覚えるのが難しく、はじめのうち、役に立つのは、日本語との対応が分かりやすいものが多いのではないでしょうか。
日本語との対応が分かりにくいものについてはある程度大きな枠組みで捉えておくことが有効だと思います。
英作文の参考書のうち、大きな枠組みについて記述されているものとして次の本があります。

竹岡広信の英作文〈原則編〉が面白いほど書ける本

もちろん、細かな表現の使い分けについても書かれていますが、表現の使い分けは次回紹介する本も使うと良いと思います。

!発想を大きな枠組みで捉えよう

次回も、英作文について書きます。





posted by チーフ at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライティング
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